2016年01月12日

町はずれの小さな

どき、どき、どきどきどき???
「金額変更の場合は、こちらから連絡します」と伝えておいた。
時計とにらめっこしながら、迷いに迷った。
優柔不断のせいもあり、時間切れにより、アウト。
町はずれの小さな

あの作品は、諦めた。
実は、「薔薇曼荼羅」という大きなタペストリーを、当日セリ護髮水なしで買い、持ち帰った。
さらにもう一点、小品ではあるが、スペイン風景画をセリ勝っているのだ。
だから、まあ、もういいか???なんて、消極的に思っている。

本当にお気に入りの作品が手に入らなくなるのに、それでいいのか??????
自分の目に、まだ確信はないし、金銭的な事情もあるし???
自問自答を繰り返した結果、
とりあえずは、ここのところは引き下がることにした。

自分で自在に好きな色、形、感触のも港島補習社のが生み出せれば一番だけれど、
自分の力量と、人生の残り時間を考えれば、
お気に入りを収集するほうが良さそうだ。
また別のジャンルのものが欲しくなるかもしれないし???。

あっちこっちで、思い出の品々をコレクションするのは、
私の喜びになっている。
いつか遠~い将来、人生の終末期を迎え、施設か病院に入るときが来る。
そのとき、「どれも大好きだけど、どの作品を持っていこうかしら」と、
あれこれ迷いながら選択する楽しみが、またひとつ増えた。
(その時は心身ともに、そんな余裕はないだろうけれど???)

楽しい夙川の一日を満喫できたのだし、私はそれで十分満足だ。
この染色作品を見るにつけ、美しい夙川の風景を思い出すことだろう。





以前、営業で地域を回っていた時のこと。
大阪府下の、会社に、飛び込み営業。
社長と奥さん、営業、兼、作業者が2名ほどの小さな会社だ。


飛び込み営業は、勇気がいる。
嫌われ撃沈するのがわかって、飛び込む。
神風特攻隊みたいなものだ。
相撲取り組み前の高見盛みたいに、入る前に、、バシッ、バシッと気合が必要。
叩かれても痛くないように、身体中の筋肉をぎゅっと固く締めて、いざ出陣!!


その小さな会社へは、シャッター横の暗い通りを入って行く。
決して立派とはお世辞にもいえないような、超零細企業。
一通り、我々の仕事のPRをして
「一度お試しに起用してみてください」とお願いした。
社長と営業マンは、まあ、好意的に話に耳を傾けてくれたのだが、
問題は、社長令夫人。

あからさまに、うんと上の方から人を見下ろす態度が、ありあり。
「おたくたち、うちとこみたいな小さいところまで、
そうやって、一軒一軒、訪ねてきてるわけ?」
と言われた。


Posted by 異様な風体 at 11:41│Comments(0)
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